サンメッセ日南
Sun Messe Nichinan
日南海岸を見下ろす丘の上に、イースター島の許可を得て復刻された7体のモアイ像が並びます。青い太平洋を背にした姿は、宮崎の南で一度は見ておきたい風景です。
なぜ宮崎にモアイがあるのか
サンメッセ日南は、宮崎県日南市の日南海岸沿いの丘にある観光施設です。シンボルは、イースター島(現地の言葉でラパ・ヌイ)のモアイ像「アフ・アキビ」を再現した7体の像です。
きっかけは日本とイースター島のつながりでした。1988年、クレーンメーカーのタダノ、奈良国立文化財研究所、石工の左野勝司氏らが「モアイ修復委員会」をつくり、1990年から約3年かけて、倒れていたアフ・トンガリキの15体のモアイを立て直しました。この協力へのお礼として、島の長老会が日本でのモアイの復刻を許可し、サンメッセ日南に7体が建てられました。公式サイトによると、長老会の正式な許可を得た復刻は世界で初めてです。
この場所は、もともと京都の一燈園(いっとうえん)という団体が営んでいた牧場でした。1987年に牧場が閉じたあと、地元の村おこしの要望を受けて今の施設が生まれました。
7体のモアイと園内の見どころ
7体のモアイには、左から仕事運・健康運・恋愛運・地球の平和・結婚運・金運・学力運という「ジンクス(言い伝え)」があり、像に触れると願いがかなうといわれています。像に直接触れられるのも、ここならではです。
約20ヘクタールの園内には、世界の珍しい虫を集めた「世界昆虫館」、ユネスコの世界遺産を紹介する43枚のパネル、蝶の形をした地上絵などがあります。海に向かってこぎ出すようなブランコや、フランス語で「見る人」を意味するカラフルな「ヴォワイアン像」は写真スポットとして人気です。園内は広いので、普通自動車免許で借りられるカートで回ることもできます。
行き方と訪れる前に
宮崎空港から車で約40分、JR宮崎駅から車で約55分です。宮崎駅からはバスでも行けて、約1時間20分かかります。無料駐車場があります。
レストランや売店もあるので、食事をはさんでゆっくり過ごせます。水曜日などに定休日があり、営業時間も変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確認してください。
ヒント
- 定休日があります(祝日や大型連休などは営業)。2026年9月にも営業時間変更のお知らせが出ているので、公式サイトの最新情報を確認してから出かけましょう。
- 園内は約20ヘクタールと広いので、歩くのが大変な人は普通自動車免許で借りられるカートを使うと楽に回れます。
- 7体のモアイはそれぞれ違う願いに結びつけられています。自分の願いに合う像を探してから触れてみてください。
出典
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。