掬星台
Kikuseidai Observatory (Mount Maya)
神戸・摩耶山の山頂近くにある展望広場。「手で星を掬(すく)えるほど」という名前のとおり、足元に神戸から大阪まで続く夜景が広がり、日本三大夜景の一つに数えられます。
星を掬う展望広場
掬星台(きくせいだい)は、神戸市の背後に連なる六甲山地の一つ、摩耶山(まやさん)の山頂近く、標高約700mにある展望広場です。「掬」は、手ですくうという意味の漢字です。手で星をすくえそうなほどの夜景が遠くまで広がることから、この名前が付きました。
眼下の神戸の市街地から大阪湾、大阪方面まで、大きなパノラマが広がります。特に夜景は「1000万ドルの夜景」と呼ばれ、日本三大夜景の一つに数えられています。広場はいつでも開放されています。
昼から夜まで楽しむ
昼は自然に囲まれた山の景色、夕方は空の色が移り変わる景色、夜はきらめく街の明かりと、時間帯によって違う表情を見せてくれます。
広場には、天の川をモチーフにした遊歩道「摩耶★きらきら小径(こみち)」があります。星座が描かれた歩道は光をためる素材で舗装されていて、暗くなると青く光って浮かび上がります。
この場所は1955年、摩耶ロープウェーの開業とともに遊園地として整備されたのが始まりです。広場の北側には、摩耶山の自然にふれられる摩耶自然観察園が隣接しています。
ケーブルカーとロープウェーで山上へ
三宮駅から市バス18系統で「摩耶ケーブル下」へ行き、「まやビューライン」に乗ります。まず摩耶ケーブル(ケーブルカー)で途中の「虹の駅」まで約5分、そこで摩耶ロープウェーに乗り継いで約5分で山上の「星の駅」に着きます。掬星台は駅を出てすぐです。
車の場合は、天上寺前の駐車場に停め、そこから歩いて約10分です。掬星台まで一般の車は乗り入れできず、その先に駐車場はありません。路上駐車は禁止されていて、週末の夕方以降は駐車場待ちの渋滞も起きるため、できるだけまやビューラインを使うよう案内されています。
ヒント
- まやビューラインは火曜日が定休日です(火曜が祝日の場合は翌平日)。火曜日に行くと山上へのケーブルとロープウェーが動いていないので注意してください。
- 夜景を見るなら、帰りの最終便の時刻を必ず確認しましょう。乗り遅れると市街地からタクシーを呼ぶか歩いて下山するしかなく、夜の山道はとても危険だと運行会社が注意を呼びかけています。最終便の時刻は季節や曜日で変わります。
- 摩耶ロープウェーは、システムの不具合などで一時的に運休することがあります(2026年8月末から9月初めにも運休しました)。出かける前に運行状況を確認しましょう。
出典
- 摩耶山 掬星台|Feel KOBE 神戸公式観光サイト
- 摩耶山・掬星台|兵庫観光ナビ
- 営業時間・料金|まやビューライン(六甲・まや空中散歩)
- 摩耶ロープウェー運行再開のお知らせ|六甲・まや空中散歩
- 掬星台 - Wikipedia
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。