マザー牧場
Mother Farm
東京湾と富士山を望む房総半島の山の上に広がる、250ヘクタールの観光牧場。羊の群れが駆け抜けるショーや季節の花畑、動物とのふれあいを1日かけて楽しめます。
「母の願い」から生まれた牧場
マザー牧場は、千葉県富津市の鹿野山(かのうざん)にある観光牧場です。1962年2月に、実業家の前田久吉によってつくられました。
名前の「マザー」は、前田の母親に由来します。子どものころ、母がよく「牛が一頭いれば暮らしも楽になるのに」と話していたことが、牧場をつくるきっかけのひとつになりました。農業の発展や畜産技術の向上、農家の収入を増やすことも目的としていました。
羊の大行進と動物たち
敷地は250ヘクタールと広く、羊、牛、馬、ヤギ、豚、アルパカ、カピバラ、ウサギなど、たくさんの動物がいます。名物は、約200頭の羊の群れがいっせいに大地を駆け抜ける「ひつじの大行進」(1972年スタート、7・8月はお休み)です。世界中から集まった19種類の羊の紹介や、羊の毛刈りを見られる「シープショー」も行われています。
動物とのふれあいのほか、果物や野菜の収穫体験、手づくり体験、乗り物、アドベンチャー系のアクティビティなども用意されています。グランピング施設もあります。
季節の花畑と、山の上からの眺め
季節ごとに花畑が見頃を迎え、春には菜の花(黄色いアブラナの花)やネモフィラ、秋にはコスモスなどが丘を彩ります。
牧場は山の上にあり、東京湾や富士山を見渡せます。天気がよければ、観覧車から東京タワーや富士山が見えることもあります。
行き方
JR内房線の「君津駅」南口から直行の路線バスで約35分、または「佐貫町駅」から路線バスで約25分です。季節によっては、東京湾フェリーが着く金谷港からの直行バスも運行されます(2026年は3月7日〜10月31日の土日祝)。
ヒント
- 2026年9月現在、台風25号の影響でJR内房線の姉ヶ崎〜木更津間が運転を見合わせていて、佐貫町駅からのバス路線も一時運休しています。周辺の道路にも片側通行の区間があります。出かける前に公式サイトの最新のお知らせを必ず確認してください。
- 敷地がとても広いので、見たいショーや体験の時間を先に確認して、1日の計画を立てておきましょう。「ひつじの大行進」は7・8月はお休みです。
- 花の見頃や収穫体験の内容は季節と天候で変わります(2026年9月はいちじく狩りが一時休止中)。公式サイトで確認してください。
出典
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。