山下公園
Yamashita Park
関東大震災のがれきを埋め立てて生まれた、横浜港沿いの海辺の公園。停泊する氷川丸やベイブリッジを眺めながら、春と秋にはバラの庭も楽しめます。
震災のがれきから生まれた復興の公園
山下公園は、神奈川県横浜市中区の横浜港に面した公園です。1923年の関東大震災で、外国の商館などが並んでいた横浜の街は大きな被害を受け、大量のがれきが出ました。そのがれきで海を埋め立ててつくられたのがこの公園で、1930年3月に開園しました。
広さは約7.4ヘクタールで、海岸に沿って約750m続いています。第二次世界大戦のあとは一時アメリカ軍に接収(せっしゅう:占領軍に使われること)されましたが、その後少しずつ返され、今の姿になりました。
海を眺める散歩道と記念碑
公園からは、横浜ベイブリッジや港を行き交う船を眺められます。岸壁には、歴史ある船「氷川丸(ひかわまる)」が係留されています。
園内には、海外とのつながりを感じる記念碑がいくつもあります。童謡(どうよう:子ども向けの歌)で知られる「赤い靴はいてた女の子像」、アメリカ・サンディエゴ市から贈られた「水の守護神」、1937年にインドの人々から贈られた「インド水塔」などです。
春と秋のバラの庭
園内の「未来のバラ園」は、横浜でも指折りのバラの名所です。改修を経て2016年4月にリニューアルオープンし、つるバラなどさまざまな品種が植えられています。毎年、春と秋にバラが見ごろを迎えます。
公園ではイベントもよく開かれ、春には花と緑のイベント「ガーデンネックレス横浜」の会場の一つになります。
行き方
みなとみらい線の元町・中華街駅から歩いて約3分です。JR関内駅からは歩いて約20分、JR石川町駅からは約15分かかります。公園のすぐそばには横浜マリンタワーも立っています。
ヒント
- バラを見るなら、春か秋の見ごろの時期に合わせて出かけましょう。
- 氷川丸のそばにある小さな橋は、この場所が船の停泊地だった名残です。
出典
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。