野島埼灯台
Nojimazaki Lighthouse
房総半島の最南端に立つ、明治時代から続く白い灯台。らせん階段で上まで登れる数少ない灯台で、展望台からは太平洋と房総の海岸線を見渡せます。
日本で最初期の洋式灯台のひとつ
野島埼灯台(のじまさきとうだい)は、千葉県南房総市白浜町、房総半島の最南端にある灯台です。明治2年12月18日(1870年1月19日)に初めて明かりがともりました。日本で最初に造られた8つの洋式灯台のひとつです。
建設を指揮したのはフランス人技師のヴェルニーで、最初の灯台は高さ30mの八角形の白いれんが造りでした。1923年の関東大震災で倒れ、1925年(大正14年)に鉄筋コンクリート造りで建て直されました。太平洋戦争中には機銃掃射で上部とレンズが壊されましたが、1947年に修復されています。
今の灯台は八角形の塔に円形の灯室をのせた形で、高さは29mあります。2012年に国の登録有形文化財に登録されました。
登れる灯台と周りの見どころ
野島埼灯台は、中に入って登ることができる、全国でも数少ない灯台のひとつです。らせん階段を上った先の展望スペースからは、房総半島の海岸線と太平洋を見渡せます。
灯台の隣には、灯台の歴史や資料を展示した資料展示室があります。灯台の周りは野島埼公園として整備されていて、30分ほどで歩ける遊歩道や、潮だまりのある岩場、夕日を眺めるベンチがあります。日の出や夕日、星空の美しい場所としても紹介されています。
行き方
JR内房線の館山駅から安房白浜方面行きのバスに乗り、灯台近くのバス停で降りて徒歩約10分です。近くに無料駐車場があります。
灯台の参観は有料で、昼休みの時間帯は参観できません。参観時間は季節によって変わるので、出かける前に確認してください。
ヒント
- 展望スペースへはらせん階段を上ります。歩きやすい靴で行きましょう。
- 灯台に登ったあとは、周りの遊歩道で岩場の海岸まで下りてみましょう。灯台を下から見上げる景色も楽しめます。
出典
- 野島埼灯台|海上保安庁 千葉海上保安部 (新しいタブで開きます)
- 野島埼灯台|千葉県公式観光サイト まるごとe! ちば (新しいタブで開きます)
- 野島埼灯台|文化遺産オンライン(文化庁) (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。