アクアマリンふくしま
Aquamarine Fukushima
黒潮と親潮がぶつかる福島の「潮目の海」をテーマにした、いわき市の環境水族館。見るだけでなく、釣ったり触ったりして海の生きものを体で知ることができます。
「潮目の海」をテーマにした環境水族館
アクアマリンふくしまは、福島県いわき市の小名浜港に面した水族館で、2000年7月15日に開館しました。正式名称は「ふくしま海洋科学館」で、県が設置した施設です。自らを「環境水族館」と呼び、生きものを通して自然環境を学ぶことに力を入れています。
テーマは「潮目の海」。福島の沖は、南から来る暖かい黒潮と、北から来る冷たい親潮が出あう場所です。館内では、親潮の源流にあたるオホーツク海、黒潮の源流域、そして福島の山・川・海の生態系が再現されています。
黒潮と親潮の大水槽、シーラカンスの研究
中心となるのは「潮目の海」の大水槽です。黒潮の水槽と親潮の水槽に分かれていて、暖かい海と冷たい海、それぞれに暮らす魚を見比べることができます。
この水族館は「生きた化石」と呼ばれる深海魚シーラカンスの調査にも取り組んでいて、生きたシーラカンスの子どもの撮影に世界で初めて成功しています。
釣って、触って、食べる体験
子ども体験館「アクアマリンえっぐ」の釣り堀では毎日、釣り体験が行われていて、自分で釣った魚をその場でから揚げにしてもらえます。はく製に触れたり、工作をしたりするプログラムもあります。
屋外には、海辺の環境を再現した広いタッチプール「蛇の目ビーチ」があります。水に入ってヒトデやナマコなどの生きものを観察できますが、開いているのは春から秋にかけての季節だけです。
震災からの再開と行き方
2011年3月の東日本大震災では津波が館を襲い、多くの生きものを失いました。それでも復旧が進み、ちょうど4か月後、開館記念日の2011年7月15日に営業を再開しています。
最寄り駅はJR常磐線の泉駅で、駅から小名浜方面の路線バスで約15分、「イオンモールいわき小名浜」で降りて歩いて約5分です。東京からは、東京駅といわき駅を結ぶ高速バスもあります。営業時間や料金は季節によって変わるので、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 駐車場は周りの商業施設と共用で、ゴールデンウィークや夏休みはとても混みます。公式サイトも公共交通機関をすすめています。
- 「蛇の目ビーチ」で水に入るつもりなら、濡れてもいい服や足元の準備をしていきましょう。
- 台風が近づくと開館時間が変わることがあります(2026年9月にも変更のお知らせが出ました)。天気が荒れそうな日は公式サイトのお知らせを確認してください。
出典
- アクアマリンふくしま 公式サイト
- アクセス|アクアマリンふくしま
- アクアマリンふくしまの楽しみ方|アクアマリンふくしま
- アクアマリンふくしま - ふくしまの旅(福島県観光物産交流協会)
- アクアマリンふくしま - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。