国営ひたち海浜公園
Hitachi Seaside Park
春は約530万本のネモフィラで丘が青く染まり、秋はコキアが真っ赤に色づく、茨城県ひたちなか市の海辺の国営公園です。
基地の跡地から花の公園へ
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋沿いにある、国が整備した大きな公園です。この土地には1938年に旧日本軍の飛行場がつくられ、第二次世界大戦後はアメリカ軍の射爆撃場として使われていました。1973年に日本へ返還されたあと公園として整備され、1991年10月に一部が開園しました。その後も少しずつ公開エリアが広がっています。
園内は「みはらしエリア」「砂丘エリア」「樹林エリア」「草原エリア」、遊園地の「プレジャーガーデン」などに分かれていて、サイクリングコースやバーベキュー場もあります。
みはらしの丘:春は青、秋は赤
公園の代名詞が「みはらしの丘」です。4月中旬から5月上旬には、約530万本のネモフィラ(青い小さな花)が丘一面をおおいます。公式サイトは、青い空、青い海、青い丘の「3つの青」がとけあう景色だと紹介しています。
ネモフィラの季節が終わると、丘にはコキア(ホウキグサ)が植えられます。夏は丸い緑の株が並び、秋になると真っ赤に色づきます。赤いコキアの見頃は10月中旬ごろで、同じ時期にコスモスも咲きます。11月にコキアを刈り取ったあとは、霜よけの白いシートで丘が雪景色のように見えます。
一年中続く花の季節
ネモフィラとコキアのほかにも、公式サイトでは季節ごとの花を紹介しています。春はスイセンやチューリップ、初夏はバラ、夏はジニアやヒマワリ、秋はコスモスが見られます。
遊園地エリアには高さ100mの大観覧車もあり、上から園内を広く見渡せます。
行き方
電車なら、JR常磐線の勝田駅から路線バスで約15〜20分です。ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅も利用できます。車の場合は、北関東自動車道からつながる常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園IC」がすぐ近くです。
入口(ゲート)はいくつかあるので、見たい花のエリアに近いゲートを公式サイトの地図で確かめておくと歩く距離を減らせます。開園時間や入園料は公式サイトで確認してください。
ヒント
- ネモフィラとコキアの見頃には大勢の人が訪れます。公式サイトの開花情報や混雑予想を見てから日程を決めましょう。
- イベントのある時期は園内の利用に制限が出ることがあります。2026年は9月30日から10月5日まで、花火イベントに伴う制限のお知らせが出ています。
- 園内はとても広いので、歩きやすい靴で行きましょう。園内にはサイクリングコースもあります。
出典
- 国営ひたち海浜公園 公式ホームページ
- みはらしの丘 – 国営ひたち海浜公園
- アクセス – 国営ひたち海浜公園
- 国営ひたち海浜公園 | 観光いばらき公式ホームページ
- 国営ひたち海浜公園 - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。