大谷資料館
Oya History Museum
約70年にわたって石を掘り出した跡に広がる、地下の巨大空間。広さ約2万㎡、深さ平均30mの採掘場跡を歩ける、宇都宮市の資料館です。
大谷石を掘り出した跡の地下空間
大谷資料館は、栃木県宇都宮市の大谷町にある資料館です。このあたりでは「大谷石(おおやいし)」という、やわらかく加工しやすい石が掘られてきました。資料館では、その採掘の歴史を紹介しています。
いちばんの見どころは地下の採掘場跡です。1919年から1986年までの約70年間、大谷石を掘り出し続けた結果できた空間で、広さは約2万㎡(140m×150m)と、野球場ほどもあります。深さは平均30m、いちばん深いところは60mあります。
秘密工場、米の倉庫、そして映画のロケ地へ
この地下空間は、時代とともにさまざまに使われてきました。第二次世界大戦中は地下の秘密工場として、飛行機のエンジンなどがつくられました。戦後は政府の米を貯蔵する倉庫として使われています。
今ではコンサートや美術展、演劇の会場、結婚式の教会として、また写真や映画の撮影場所としても使われています。映画『るろうに剣心』のロケ地にもなりました。資料館として一般に公開されたのは1979年です。
「地下の冷蔵庫」のような涼しさ
地下の採掘場跡は、年間の平均気温が8℃前後。公式サイトは「地下の冷蔵庫」のようだと表現していて、真夏でもひんやりしています。上着を持っていくよう呼びかけています。
行き方と休館日
JR宇都宮駅から関東バスで「資料館入口」バス停へ向かいます。車で行く場合、公式サイトは、住所でカーナビを設定すると山の中に迷い込むことがあると注意しています。
4月から11月は無休ですが、12月から3月は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)が休館日です。年末年始も休館します。営業時間と料金は公式サイトで確認してください。
ヒント
- 夏に行く場合も、羽織れる上着を持っていきましょう。地上との温度差が大きくなります。
- 台風などの悪天候では臨時休館することがあります(2026年9月21日にも台風で臨時休館しました)。出かける前に公式サイトのお知らせを確認してください。
- 車で行く場合は、カーナビに住所ではなく施設名か電話番号を入力しましょう。
出典
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。