華厳滝
Kegon Falls
中禅寺湖の水が約97mの断崖を一気に落ちる、奥日光の名瀑。エレベーターで下りた観瀑台から、滝つぼの迫力を間近に感じられます。
中禅寺湖から流れ落ちる97mの滝
華厳滝(けごんのたき)は、栃木県日光市の奥日光にある滝です。中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)からあふれた水が、約97mの断崖をまっすぐに落ちていきます。袋田の滝(茨城県)、那智の滝(和歌山県)と並ぶ「日本三名瀑」のひとつに数えられています。
日光を開いたとされる僧・勝道上人(しょうどうしょうにん)が見つけ、仏教の経典「華厳経(けごんきょう)」から名づけたと伝えられています。
大きな滝のまわりの「十二滝」
よく見ると、大きな流れのまわりの岩壁から、細い滝がいくつも流れ出ています。中禅寺湖の水が岩のすき間からしみ出してできたもので、「十二滝(じゅうにたき)」と呼ばれています。
滝の水量は、上流にある中禅寺ダムで調整されています。
エレベーターで観瀑台へ
滝を正面から見るなら、有料の「華厳滝エレベーター」で岩盤の中を約100m下り、観瀑台(かんばくだい:滝を眺めるための展望所)へ向かいます。エレベーターを降りたあとも、少し階段を下ります。観瀑台からは滝つぼが近く、水しぶきと音の迫力を体で感じられます。
季節ごとの見どころもあります。日光市の観光サイトによると、5月は新緑、6月は滝のまわりを多くのイワツバメが飛び交い、1〜2月は周りの小さな滝が凍りついて青い氷に彩られます。
行き方
JR日光駅または東武日光駅から「中禅寺温泉」行きのバスに乗り、約50分。終点の中禅寺温泉バス停から歩いて約5分です。車の場合は、日光宇都宮道路の清滝ICから約20分です。
エレベーターの営業時間や料金は季節によって変わるので、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 悪天候のときはエレベーターが休止することがあります。天気が荒れそうな日は、出かける前に確認しましょう。
- 冬は周りの滝が凍るほど冷え込みます。冬に訪ねるなら、しっかり防寒して行きましょう。
- すぐそばに中禅寺湖があります。滝とあわせて湖畔を歩くと、奥日光の自然をより楽しめます。
出典
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。