湯之平展望所
Yunohira Observatory
活火山・桜島で一般の人が立ち入れるいちばん高い場所、標高373mの展望所。噴煙を上げる山肌を間近に仰ぎ、振り返れば錦江湾と鹿児島の街が広がります。
桜島でいちばん高い展望所
桜島(さくらじま)は、鹿児島市の市街地から錦江湾(きんこうわん)をはさんだ向かいにある、今も噴火を続ける火山です。湯之平展望所は、その北岳(きただけ)の4合目、海抜373mにあります。一般の観光客が行ける桜島の場所としては、ここがいちばん高い地点です。
展望所の屋根は、桜の花びらをかたどったデザインになっています。見学は自由で、一年中いつでも訪れることができます。
火山と海と街を360度
目の前には、南岳(みなみだけ)のごつごつした山肌と、立ちのぼる噴煙が迫ります。足元には、大正時代の噴火で流れ出た溶岩がつくった「大正溶岩原」が広がっています。
反対側には、穏やかな錦江湾と鹿児島市の街並み。晴れた日には、北に霧島連山、南に開聞岳(かいもんだけ)まで見渡せます。夕方から夜にかけての眺めもすすめられていて、対岸の街の夜景が楽しめます。
展望所の石垣には、ハートの形をした石が7つ隠されています。見つけるとよいことがあるかもしれない、というちょっとしたお楽しみです。
行き方
鹿児島市の中心部から桜島フェリーで桜島港へ渡り、そこから島内を回る観光バス「サクラジマアイランドビュー」で約40分、「湯之平展望所」バス停で降りてすぐです。車なら桜島フェリーの料金所から約11分で、駐車場があります。展望所内には売店があり、お土産も買えます。
いまの桜島の火山活動
気象庁によると、2026年9月28日の時点で桜島の噴火警戒レベルは3(入山規制)で、南岳山頂火口と昭和火口からおよそ2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒が必要とされています。この期間にも噴火がくり返し起きています。
風向きによっては、火山灰や小さな石が遠くまで運ばれます。出かける前に気象庁や鹿児島市の火山情報を確認し、現地の案内に従ってください。
ヒント
- 火山の状況は日によって変わります。出かける前に気象庁の火山情報で、噴火警戒レベルと規制の範囲を確認しましょう。
- 観光バス「サクラジマアイランドビュー」を使えば、バス停を降りてすぐ展望所です。車がなくても行けます。
- 地元の観光サイトは、夕方以降の訪問もすすめています。晴れた日は、夕景から鹿児島の街の夜景まで楽しめます。
出典
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。