横山展望台
Yokoyama Observatory
真珠養殖のふるさと・英虞湾に浮かぶ約60の小島と、入り組んだ海岸線を見下ろす伊勢志摩国立公園の展望台。景色を前にカフェでひと休みもできます。
英虞湾の島々を一望
横山展望台は、三重県志摩市の伊勢志摩国立公園の中にある展望台です。南に広がる英虞湾(あごわん)には約60の小さな島が浮かび、半島が何重にも重なるように海に突き出ています。山が海に沈んでできた、出入りの多い「リアス海岸」の景色で、その向こうには太平洋が広がります。
英虞湾は、真珠の養殖で知られる湾です。展望台の尾根には、英虞湾で真珠の養殖を成功させた御木本幸吉(みきもと こうきち)をたたえる記念碑があります。
いくつもの展望テラスと遊歩道
メインの展望デッキは、海抜140mにある「横山天空カフェテラス」です。2018年にひのき材の広いデッキに生まれ変わり、隣には地元の食材を使った飲み物や軽食のカフェ「ミラドール志摩」ができました。カフェの2階からは、さらに高い位置から湾を眺められます。
森の中の遊歩道を進むと、木陰の「木もれ日テラス」、海抜168mの「そよ風テラス」、湾のまわりを紹介するレリーフのある「あご湾展望台」、いちばん高い海抜180mの「みはらし展望台」と、高さや向きの違う展望台が続きます。そよ風テラスの近くには、海の神のお告げで運ばれたと伝わる「なごらの浮石」もあります。
駐車場から天空カフェテラスまではゆるやかな坂で、車いすでも上がれるスロープがあります。
ビジターセンターと季節の花
展望台のふもとにある環境省の横山ビジターセンターでは、伊勢志摩国立公園の自然や歴史を紹介する展示があり、クラフトや真珠のアクセサリーづくりの体験もできます。
ふもとの「創造の森横山」には、春に桜やツツジが咲く庭園や湿地があり、初夏にはあじさいの道に花が咲きます。
行き方
近鉄志摩線の鵜方(うがた)駅からタクシーで約5分、歩くと約40分です。車の場合は展望台近くに駐車場がありますが、台数が少ないので、混んでいるときはビジターセンター近くの駐車場を使います。大型・中型バスと、自転車を含む二輪車は展望台の駐車場に入れません。
カフェやビジターセンターの営業時間は、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 天空カフェテラスより上の展望台へ行く遊歩道は、急な山道の部分があります。サンダルやハイヒールではなく、歩きやすい靴で行きましょう。
- 鵜方駅と展望台を結ぶ割安な「横山VIEWタクシー」が運行されている年もあります。伊勢志摩観光ナビで最新情報を確認してください。
- 展望台の駐車場は台数が少なく、休日は混み合います。ふもとの駐車場から歩いて上がることもできます。
出典
- 横山展望台・園地案内|環境省 中部地方環境事務所 (新しいタブで開きます)
- 横山展望台・横山ビジターセンター|環境省 (新しいタブで開きます)
- 横山展望台|伊勢志摩観光ナビ (新しいタブで開きます)
- 横山展望台は英虞湾が一望できる絶景スポット!|観光三重 (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。