箕面大滝
Minoo Falls
大阪の街から電車で約30分、渓流沿いの道を歩いた先に現れる落差33mの滝。春の新緑、夏のホタル、秋の紅葉と、季節ごとに違う顔を見せてくれます。
「日本の滝百選」に選ばれた滝
箕面大滝(みのおおおたき)は、大阪府箕面市の「箕面公園」の奥にある、落差33mの滝です。「日本の滝百選」にも選ばれています。
流れ落ちる水の形が、農具の「箕(み)」(穀物をふるって殻やごみを取り除く道具)に似ていることから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。「箕面」という地名も、この滝に由来しています。
滝道を歩いて滝へ
滝へは、阪急箕面駅から箕面川の渓流に沿って続く「滝道(たきみち)」を歩いて向かいます。約2.7km、歩いて約40分の道のりです。
箕面公園は、「明治の森箕面国定公園」の中にある大阪府営の公園で、広さは83.8ヘクタール。都会から近いのに自然が豊かで、かつては日本三大昆虫生息地の一つとも言われました。公園内には昆虫館もあります。春は桜、夏はホタル、秋は紅葉と、季節ごとの景色が楽しめます。
名物「もみじの天ぷら」
滝道の名物が「もみじの天ぷら」です。かえでの葉を塩漬けにして1年以上寝かせ、あくを抜いてから、衣をつけて揚げたお菓子です。
箕面市の観光関係者によると、約1300年前に箕面山で修行した修験道(しゅげんどう:山で厳しい修行をする日本独自の信仰)の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が、滝に映るもみじの美しさをたたえて、旅人にふるまったのが始まりという言い伝えがあります。
行き方
阪急の箕面駅が滝道の出発点です。大阪の中心部から電車で約30分です。
公園内には車やバイク、自転車では入れません。滝道は歩いて楽しみましょう。
ヒント
- 箕面の山には、国の天然記念物のニホンザルがすんでいます。箕面市の条例で、サルにえさをあげることは市内全域で禁止されていて、違反すると1万円以下の過料が科されることがあります。サルに近づかず、食べ物は見せないようにしましょう。
- 公園内は全面禁煙です。テントやバーベキュー、ドローンの飛行も禁止されています。
- 滝道や公園の入口は、臨時に通行止めになることがあります(2026年9月27日には不発弾処理のため一時通行止めがありましたが、すでに解除されています)。出かける前に箕面公園の公式サイトを確認しましょう。
出典
- 箕面公園【公式サイト】 (新しいタブで開きます)
- 箕面大滝|箕面公園【公式サイト】 (新しいタブで開きます)
- 箕面公園について|箕面公園【公式サイト】 (新しいタブで開きます)
- 「箕面市サル餌やり禁止条例」が平成22年4月1日から施行|箕面市 (新しいタブで開きます)
- もみじの天ぷら、1年手塩かけ葉先ふっくら|日本経済新聞 (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。