湯滝
Yudaki Falls
奥日光の湯ノ湖からあふれた水が、高さ約70mの溶岩の岩壁を一気に流れ下る滝。滝つぼの目の前の観瀑台から、その迫力を間近に感じられます。
湖から流れ出す奥日光の名瀑
湯滝(ゆだき)は、日光市の山奥、奥日光と呼ばれる高原地帯にある滝です。温泉地・日光湯元の湯ノ湖(ゆのこ)の南の端から、湖の水が流れ落ちています。高さは約70m、斜面を流れる長さは約110mあります。
滝が流れる岩壁は、三岳(みつだけ)という火山から流れ出た溶岩でできています。この溶岩が湯川という川をせき止めてできたのが湯ノ湖で、湖の出口がそのまま滝になっているわけです。
湯滝は、華厳の滝、竜頭の滝と並んで「奥日光三名瀑」のひとつに数えられています。名前に「湯」とありますが、流れているのは温泉ではなく、冷たい湖の水です。
滝つぼ前の観瀑台と周りの散策路
滝つぼのすぐ前に観瀑台(かんばくだい:滝を眺めるための展望スペース)があり、幅の広い水の流れが頭上から迫ってくるように見えます。駐車場から観瀑台までは段差がありません。
滝の横には遊歩道があり、滝の上、滝つぼ、途中の岩壁と、角度を変えて眺められます。湯滝から流れ出た水は湯川となり、湿原が広がる戦場ヶ原を通って竜頭の滝へ向かいます。戦場ヶ原から北へ延びるハイキングコースの途中にあるので、歩いて立ち寄る人も多い場所です。
季節と行き方
とちぎ旅ネットによると、湯滝や湯ノ湖周辺の紅葉は例年10月上旬から中旬が見ごろです。春にはツツジやシャクナゲのピンクの花が咲きます。
JR日光駅または東武日光駅から湯元温泉行きのバスに乗り、約80分の「湯滝入口」で降りて徒歩約5分です。車の場合は日光宇都宮道路の清滝ICから約35分。駐車場は冬の間(12月上旬〜4月上旬ごろ)閉鎖され、トイレも季節によって使えなくなります。
ヒント
- 戦場ヶ原のハイキングと組み合わせると、湖・滝・湿原と、奥日光の風景を一度に楽しめます。
- 冬に車で行く場合は、冬用タイヤやチェーンが必要です。駐車場も冬は閉鎖されるので注意してください。
出典
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。