大塚国際美術館
Otsuka Museum of Art
世界26か国の西洋名画1000点以上を、陶器の板で原寸大に再現した鳴門の美術館です。システィーナ礼拝堂の天井画まで、一日で「世界の美術館」をめぐれます。
すべてが陶板で作られた「名画のレプリカ」
大塚国際美術館は、徳島県鳴門市の鳴門公園の中にある美術館です。大塚製薬が創業75周年の記念として、1998年に開館しました。
展示されているのは、古代の壁画から現代の絵画まで、世界26か国・190以上の美術館が所蔵する西洋の名画1000点あまりです。どれも本物ではなく、特殊な技術で陶器の板(陶板:とうばん)に焼き付けた複製で、大きさも色も原画に忠実に作られています。複製なので、作品の写真を撮ることができます。
礼拝堂や遺跡の空間ごと再現
見学はシスティーナ・ホールから始まります。ミケランジェロが描いたバチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画が、空間ごと原寸大で再現されています。ほかにも、イタリアのスクロヴェーニ礼拝堂や、ピカソの「ゲルニカ」などを見ることができます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、フェルメールの作品、第二次世界大戦で失われた1点を含むゴッホの「ヒマワリ」7点も並んでいます。屋外にはモネの「大睡蓮」の展示があり、6月から9月ごろには池のスイレンも咲きます。
鑑賞ルートは約4km
館内は地下の階から上の階へと続き、古代から現代へ時代順に作品が並びます。鑑賞ルートは全部で約4kmあり、床の矢印に沿って進みます。広いので、時間には余裕をもっておきましょう。
館内にはレストランやカフェがあり、ボランティアによる無料のガイドツアーや、有料の音声ガイドもあります。
行き方
車なら高速道路の鳴門インターチェンジから約3分です。駐車場から美術館までは無料のシャトルバスが出ています。高松空港や徳島空港、京都・大阪方面からは美術館へ向かう高速バスがあります。
月曜日(祝日の場合は翌日)が休館日ですが、時期によって変わります。開館時間と料金は公式サイトで確認してください。すぐ近くには、鳴門海峡の渦潮を真上から見られる「渦の道」があります。
ヒント
- 公式サイトは、オンラインでのチケット購入など事前の準備をすすめています。当日の窓口に並ぶ時間を減らせるので、購入方法を確認しておきましょう。
- 鑑賞ルートは約4kmもあります。歩きやすい靴で出かけ、見たい作品を先に決めておくと回りやすくなります。
- 休館日は月によって変わり、特別に開館する日もあります(2026年9月は19日〜23日の連休中も毎日開館)。出かける前に公式サイトのカレンダーを見ておきましょう。
出典
- 大塚国際美術館|徳島県鳴門市にある陶板名画美術館(公式)
- About the Museum | Otsuka Museum of Art(公式)
- 大塚国際美術館 | 徳島県観光情報サイト阿波ナビ
- Embark on a Journey Through the World's Masterpieces at the Otsuka Museum of Art | Setouchi
- Ōtsuka Museum of Art - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。