とべ動物園
Ehime Prefectural Tobe Zoo
日本で初めて人の手で育ったホッキョクグマ「ピース」が暮らす、西日本でも有数の規模の動物園。柵の少ない展示で、動物を間近に見られます。
松山の南隣、砥部町の県立動物園
愛媛県立とべ動物園は、松山市の南隣にある砥部町(とべちょう)に、1988年に開園した動物園です。西日本でも有数の規模で、たくさんの種類の動物が、生息地や種類ごとに10のゾーンに分かれて展示されています。
園内は自然の地形を生かしてつくられています。檻や柵をできるだけ使わず、段差や堀で動物と人を分ける「パノラマ展示」が特徴で、動物たちの自然に近い姿を立体的に見ることができます。開園のころに植えられた木々が大きく育ち、緑の多い園内です。
ホッキョクグマのピース
とべ動物園の人気者は、1999年12月2日にここで生まれたメスのホッキョクグマ「ピース」です。当時、日本で生まれたホッキョクグマの赤ちゃんは生き残る割合がとても低く、人工哺育(じんこうほいく=母親の代わりに人がミルクを与えて育てること)が成功した例は一度もありませんでした。ピースは飼育員に育てられ、国内で初めて人工哺育で育ったホッキョクグマになりました。
ピースは体調を崩して公開を休んでいた時期がありましたが、2026年4月7日に一般公開が再開されました。動物園は、ピースの体調管理を第一にしながら見守っています。その日の様子は公式サイトの「今日のピース」で紹介されています。
ほかの見どころ
アフリカゾウの家族、ガラス越しに泳ぐ姿が見られるペンギン舎、アクリルのプールで動き回るカワウソ、すぐそばまで寄ってくるカンガルーなど、近くで観察できる展示が多くあります。2014年には、愛媛で観察できる野鳥を目の前で見られる鳥の展示施設と、高さ13mの「チンパンジーの森」ができました。
小さな動物とふれあえる「なかよし広場」もあり、土日祝日には先着順でカバにエサをあげるイベントも開かれています。公式サイトは、急いで全部を回るより、気になる動物をじっくり見ることをすすめています。
行き方
伊予鉄道の松山市駅(3番乗り場)から、伊予鉄バス「砥部線(地染町経由)えひめこどもの城行き」に乗り、「とべ動物園前」で降ります。車なら松山インターチェンジから国道33号を南へ約10分です。開園時間、休園日、入園料は公式サイトで確認してください。
ヒント
- 休園日は月曜日(祝日の場合はその翌日)と年末年始です。
- 園内には展望レストラン「SKY GARDEN」やカフェ、売店があり、ひと休みしながら回れます。
- ピースに会いたい人は、出かける前に公式サイトの「今日のピース」やお知らせで、公開の状況を確認しておくと安心です。
出典
- 【公式】愛媛県立とべ動物園 (新しいタブで開きます)
- ピースについて|愛媛県立とべ動物園 (新しいタブで開きます)
- ホッキョクグマのピースの一般公開の再開について|愛媛県立とべ動物園 (新しいタブで開きます)
- とべ動物園の楽しみ方|愛媛県立とべ動物園 (新しいタブで開きます)
- 交通アクセス|愛媛県立とべ動物園 (新しいタブで開きます)
- 愛媛県立とべ動物園|砥部町公式ホームページ (新しいタブで開きます)
- 愛媛県立とべ動物園|いよ観ネット(愛媛県公式観光サイト) (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。