飛騨高山宮川朝市
Miyagawa Morning Market
飛騨高山の宮川沿いに、毎朝白いテントの露店が並ぶ朝市。地元の農家さんと話しながら、旬の野菜や漬物、しょうゆ味の焼き団子を楽しめます。
200年の歴史につながる高山の朝市
宮川朝市は、岐阜県高山市の中心を流れる宮川の東岸で、ほぼ毎朝開かれている朝市(あさいち、朝だけ開く露天の市場)です。輪島(石川県)、勝浦(千葉県)と並んで「日本三大朝市」のひとつに数えられています。
高山の朝市のはじまりは、1820年ごろに高山別院(お寺)の周辺で開かれていた桑(くわ、蚕のえさになる葉)の市だといわれます。1894年には、農家の女性たちが自分で育てた野菜や花を売る市が始まりました。宮川朝市は戦後に発展し、1962年に交通安全のため今の川沿いの場所へ移りました。
何が買える?
鍛冶橋(かじばし)から弥生橋(やよいばし)までの川沿い約700mに、白いテントの店が並びます。地元で採れた野菜や果物、山菜、漬物、花のほか、民芸品や、その場で食べられる軽食もあります。
飛騨の名物としては、赤かぶの漬物や、飛騨のりんご・桃などの果物、「さるぼぼ」(赤い布でできた、顔のない人形のお守り)などの民芸品が並びます。季節によって品物が変わり、春は山菜、夏は桃や野菜、秋はりんごや新米、冬は餅や漬物が中心です。
売り手との会話が楽しみ
朝市の魅力は、作った本人から直接買えることです。店に立つのは地元の農家や生産者で、食べ方や調理法を聞けば気さくに教えてくれます。飛騨の方言が聞こえるのも朝市ならではです。
高山には、高山陣屋(江戸時代の役所の建物)の前の広場で開かれる「陣屋前朝市」もあり、2つの朝市を歩いて回ることもできます。
行き方と時間帯
JR高山駅から歩いて約10分です。朝市は朝から昼ごろまでの午前中だけ開かれ、冬は始まる時間が遅くなります。正確な時間は公式サイトで確認してください。
近くに大きな駐車場はありません。高山の観光協会は、高山に前の晩から泊まり、宿に車を置いて歩いて来ることをすすめています。
ヒント
- 品物が売り切れると早めに店じまいする店もあります。いろいろ見たいなら、なるべく早い時間に行きましょう。
- 雨や雪の日は店の数が少なくなることがあります。
出典
- 飛騨高山 宮川朝市(朝市組合公式サイト)
- 飛騨高山宮川朝市|【公式】飛騨高山旅ガイド
- 歴史ある飛騨高山の朝市へ出かけよう!|【公式】飛騨高山旅ガイド
- <飛騨高山>早起きして朝市へ行ってみた!|岐阜県観光公式サイト「岐阜の旅ガイド」
- 宮川朝市 - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。