埼玉県 · 公園
権現堂堤
Gongendo Sakura Embankment (Gongendo Park)
約1kmの桜並木と足元いっぱいの菜の花が、ピンクと黄色の帯をつくる埼玉県幸手市の土手。春の桜のあとも、アジサイ、ヒマワリ、曼珠沙華と花が続きます。
川の堤防から桜の名所へ
権現堂堤(ごんげんどうづつみ)は、埼玉県幸手市(さってし)にある土手です。もとは利根川から分かれて流れていた権現堂川の堤防で、今は県営権現堂公園の一部になっています。
1920年、長さ約6kmの堤に3,000本のソメイヨシノが植えられ、関東有数の桜の名所になりました。しかし太平洋戦争の終わりごろ、桜は燃料として切られてしまいます。1949年に桜が植え直され、そのうち約1,000本が今も約1kmにわたって並んでいます。
桜と菜の花のコントラスト
春の見どころは、薄いピンクの桜並木と、周りの畑一面に咲く黄色い菜の花の組み合わせです。菜の花は周辺の約1万9,000平方メートルの農地に植えられています。毎年この時期には「桜まつり」が開かれます。
公園ではほかにも、スイセン、6月の約100種・1万株のアジサイ、7月の約15万本のヒマワリ、そして9月の約300万本の曼珠沙華(まんじゅしゃげ、彼岸花とも呼ばれる赤い花)と、季節ごとに花が楽しめます。花の時期にあわせて、それぞれのまつりも開かれます。
行き方
東武日光線の幸手駅から朝日バスの「五霞町役場」行きに乗り、「権現堂入口」で降ります。車の場合は幸手ICから約10分、久喜ICから約20分です。
駐車場は桜まつりの期間を除いて無料です。駐車場の利用時間は季節によって変わるので、公式情報で確認してください。
ヒント
- 桜の見ごろは年によって変わります。桜まつりの日程や開花状況は、幸手市観光協会のサイトで確認してから出かけましょう。
- 桜の時期は駐車場も道路も混み合います。電車とバスで行くのもひとつの方法です。
- 9月は約300万本の曼珠沙華の季節です。桜の時期とはまったく違う、赤い花に彩られた土手が見られます。
出典
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。