東京スカイツリー
Tokyo Skytree
高さ634m、自立式電波塔として世界一の高さを持つ東京のシンボル。地上350mと450mの2つの展望台から、東京の街を360度見渡せます。
634mの新しい東京のシンボル
東京スカイツリーは、東京都墨田区押上に立つ電波塔です。2012年2月29日に完成し、同じ年の5月22日に電波塔・観光施設として開業しました。運営しているのは、東武鉄道グループの東武タワースカイツリー株式会社です。
高さは634m。2011年11月17日には、自立式電波塔として世界一の高さでギネス世界記録に認定されました。634という数字は「むさし」と読めます。スカイツリーの立つ一帯は、かつて今の東京・埼玉・神奈川の一部にまたがる「武蔵国(むさしのくに)」でした。世界一のタワーとして、覚えやすい数字にしたいという考えから選ばれた高さです。
近未来の塔に隠れた日本の伝統
足元の断面は正三角形ですが、上に行くほど丸みを帯び、高さ320mで円になります。シルエットには、日本の伝統建築に見られる「反り(そり)」と「起り(むくり)」という2つの曲線が取り入れられています。
塔の中心には鉄筋コンクリートの柱が通っていて、揺れを抑える仕組みになっています。この仕組みは、五重塔の構造に着想を得たものです。
塔の色は、日本の伝統色「藍白(あいじろ)」をもとにしたオリジナルの「スカイツリーホワイト」。夜は、隅田川の水をイメージした水色の「粋(いき)」と、江戸紫をもとにした「雅(みやび)」という2種類のライティングが日替わりで灯ります。
2つの展望台:天望デッキと天望回廊
最初に上がるのは地上350mの「天望デッキ」です。3つのフロアに分かれていて、最上階のフロア350では、高さ5mを超える大きなガラスが360度ぐるりと並びます。フロア345にはレストランとショップ、フロア340には足元の下が見えるガラス床があります。
さらに上にあるのが、地上445〜450mの「天望回廊」です。チューブのような形のガラス張りの回廊で、公式サイトは「東京で最も高い遊歩道」と紹介しています。回廊の先には「ソラカラポイント」があります。天望回廊へは、天望デッキから専用のエレベーターで向かいます。
チケットと行き方
チケットは、天望デッキだけのものと、天望デッキと天望回廊がセットになったものがあります。公式オンラインやコンビニで事前に買うことができ、当日に4階の窓口で買う場合は追加料金がかかります。天望回廊のチケットは、天望デッキのチケットを持っていれば、当日に天望デッキ内の券売機でも買えます。料金と営業時間は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。
最寄り駅は、東武スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」と、東京メトロ半蔵門線などの「押上(スカイツリー前)駅」です。浅草からは東武スカイツリーラインで向かえます。羽田空港からは京急線・都営浅草線、成田空港からは京成成田スカイアクセス線で押上駅まで行けます。展望台の入口は4階です。
ヒント
- 台風などの悪天候のときは営業を中止することがあります(2026年9月にも台風の接近で営業中止のお知らせが出ました)。天気が荒れそうな日は、出かける前に公式サイトのお知らせを確認してください。
- 天望回廊まで上がるつもりなら、はじめから天望デッキと天望回廊のセットのチケットにするか、天望デッキ内の券売機で追加で買いましょう。
- 帰りは5階の出口フロアに出ます。ショップやカフェのほか、外貨両替の窓口もあります。
出典
- 【公式】東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
- 東京スカイツリーのスペック(高さ634m)【公式】
- フロアガイド【公式】東京スカイツリー
- チケット【公式】東京スカイツリー
- 公共交通機関をご利用の方【公式】東京スカイツリー
- 東京スカイツリー - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。