雷門
Kaminarimon Gate
浅草寺の入口に立つ、巨大な赤い提灯で知られる浅草のシンボル。風の神と雷の神に守られた門をくぐると、浅草寺への参道が始まります。
浅草寺の表玄関
雷門は、東京・浅草にある浅草寺(せんそうじ)の総門(いちばん外側にある正門)です。正式な名前は「風雷神門(ふうらいじんもん)」といいます。いつ建てられたかははっきりしていませんが、942年に平公雅(たいらのきんまさ)が浅草寺の建物を再建した際に建てたのが始まりと伝えられています。
門はその後、何度も火事で焼けました。1865年の大火で焼失してから、長いあいだ門がない状態が続きましたが、1960年、松下電器(今のパナソニック)の創業者・松下幸之助の寄進によって、約95年ぶりに再建されました。
風神・雷神と大提灯
門の正面の左右には、風を司る風神と、雷を司る雷神の像が立っています。1865年の大火では頭の部分だけが焼け残り、胴体は明治時代に作り直されました。門の裏側には、水を司る龍神の「天龍」「金龍」の像があります。
門の中央にかかる大提灯(ちょうちん:竹の骨組みに紙を貼った照明)は、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700kgです。およそ10年ごとに新しく作り直されていて、最近では2020年に掛け替えられました。提灯の底には、龍の彫刻がほどこされています。
雷門から浅草寺へ
雷門をくぐると、浅草寺の本堂へ向かう参道が始まります。浅草寺は、628年に隅田川で漁をしていた兄弟の網にかかった観音像をまつったのが始まりと伝えられています。
雷門の向かいには「浅草文化観光センター」があり、日本語・英語・中国語・韓国語で観光案内をしています。8階の展望テラスからは、東京スカイツリーと浅草の町並みを見渡せます。
行き方は、東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの「浅草駅」から歩いて約5分です。
ヒント
- 本堂の開いている時間は季節で変わります(10〜3月は朝の開始が遅め)。お参りもしたい人は、浅草寺の公式サイトで時間を確認しておきましょう。
- 浅草寺のもうひとつの門・宝蔵門の大提灯は、2026年5月に新調のため下ろされていて、新しい提灯は2026年10月25日にお目見えする予定です。
- 雷門の真向かいの浅草文化観光センターでは、観光案内のほか外貨両替もできます。
出典
- 雷門|浅草寺(公式サイト)
- 浅草寺について|浅草寺(公式サイト)
- 雷門|台東区公式観光情報サイト
- 浅草文化観光センター|台東区
- しばしのお別れ 浅草寺の大提灯 12年ぶり(東京新聞 2026年5月27日)
- 雷門 - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。