鶴岡市立加茂水族館
Kamo Aquarium (Tohoku Epson Aquarium Kamosui)
約100種類のクラゲを展示する、日本海に面したクラゲの水族館。約1万匹のミズクラゲが漂う大水槽は、ずっと眺めていたくなる光景です。
閉館寸前から「クラゲの水族館」へ
加茂水族館は、山形県鶴岡市の日本海沿いにある市立の水族館で、1930年に開館しました。1997年には年間の入館者数が約9万人まで落ち込み、存続が危ぶまれていました。
転機になったのは、サンゴの水槽に偶然クラゲが現れたことでした。これをきっかけにクラゲの展示に力を入れるようになり、展示種類数を増やして、2012年にはギネス世界記録にも認定されました。2014年には今の建物に建て替えられています。
2026年4月1日には、クラゲの研究所棟の増設と展示スペースの改修を終えてリニューアルオープンしました。このときから「東北エプソンアクアリウムかもすい」という愛称(ネーミングライツによる名前)も使われています。
クラゲドリームシアターと新しい展示
クラゲの展示種類数は、リニューアルで約80種から約100種に増えました。いちばんの見どころは、直径5mの大水槽に約1万匹のミズクラゲが漂う「クラゲドリームシアター」です。
新しい研究所棟「T-JERI(ティージェリー)」の2階には「マイクロアクアリウム」ができました。小さなクラゲを顕微鏡やルーペでのぞいたり、飼育員が作業するバックヤードの一部を見たりできます。本館にも、高さ2mの新しい水槽が6本加わりました。
館内のレストランでは、地元・庄内(しょうない)の食材を使った料理やクラゲを使ったメニューが味わえ、軽食コーナーではクラゲ入りのソフトクリームも売られています。
行き方と訪れる時期
JR鶴岡駅から、湯野浜温泉方面へ向かう加茂経由のバスに乗り、「加茂水族館」で降ります。車でも鶴岡駅から約30分です。
大型連休などは混雑が予想されるため、朝早めか夕方近くの時間帯がおすすめです。開館時間と入館料は公式サイトで確認してください。
ヒント
- 【2026年9月時点】県道50号(藤島由良線)が鶴岡市今泉付近の土砂崩れで2026年1月から全面通行止めになっていて、復旧には長い期間がかかる見込みです。鶴岡市街からは通常のルートで行けますが、新潟・温海(あつみ)方面から車で来る場合は、公式サイトの案内に従って国道112号経由の迂回路を使ってください。
- リニューアル後は展示エリアが広がっています。レストランでの食事も含めるなら、時間に余裕をもって訪れましょう。
- 休日や連休は混み合います。できれば開館直後か、夕方に近い時間を選びましょう。
出典
- 東北エプソンアクアリウムかもすい(鶴岡市立加茂水族館)公式サイト
- 4月1日 リニューアルオープンです!|かもすい公式サイト
- 【県道50号】土砂崩れによる通行止めについて|かもすい公式サイト
- 県道50号藤島由良線の土砂崩れ災害対応における情報発信の取組み|山形県
- 加茂水族館(東北エプソンアクアリウムかもすい)|つるおか観光ナビ
- 世界一のクラゲ水族館!東北エプソンアクアリウムかもすい|やまがたへの旅
- 鶴岡市立加茂水族館 - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。