ハイジの村
Heidi's Village (Haiji no Mura)
アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界をテーマにした、山梨県の花の公園。初夏には長さ230mのバラの回廊が咲きそろい、晴れた日は富士山や南アルプスも見渡せます。
県のフラワーセンターが「ハイジの村」に
ハイジの村は、山梨県北杜市明野町(あけのちょう)にある花の公園です。もとは「山梨県立フラワーセンター」という県の施設で、2006年から桔梗屋(ききょうや)グループが県の委託を受けて運営し、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界観を取り入れた公園になりました。
『アルプスの少女ハイジ』は1974年に日本で放送されたテレビアニメで、高畑勲(たかはた いさお)や宮崎駿(みやざき はやお)ら、若き日の名監督たちがつくった作品です。スイス・アルプスで暮らす少女ハイジの成長を描き、日本では今も広く親しまれています。
季節ごとの花と日本一長いバラの回廊
園内は季節ごとに違う花で彩られます。やまなし観光推進機構によると、4月中旬から5月上旬は約25万本のチューリップ、5月はジャーマンアイリス、5月下旬から6月下旬はバラ、7月はラベンダー、8月はひまわりが見ごろです。
いちばんの見どころはバラで、約1,200品種・7,000本が咲きます。長さ230mのバラの回廊は、日本一の長さとして紹介されています。天気がよければ富士山、南アルプス、八ヶ岳の山々も眺められます。
アニメの世界を再現した建物
園内には、ハイジが暮らした「アルムの山小屋」を再現した建物があり、干し草のベッドやおじいさん(アルムおんじ)の台所を見られます。物語に登場する村からドイツの町フランクフルトまでを見渡せる、4mの大きなジオラマもあります。
レストランでは、スイスの家庭料理チーズフォンデュ(溶かしたチーズにパンなどをつけて食べる料理)を味わえます。関連施設として、ハイジをテーマにしたスパ&レストランホテル「クララ館」もあります。
行き方
JR中央線の韮崎(にらさき)駅からタクシーで約20分です。4月から11月下旬までの期間は、駅からシャトルバスも出ます。車なら中央自動車道の須玉IC(インターチェンジ)から約10分、韮崎ICから約15分です。
1月から3月は火曜日が休みになるなど、季節によって休園日や開園時間、入園料が変わります。公式サイトで確認してください。
ヒント
- バラの回廊を見るなら、5月下旬から6月下旬がねらい目です。咲き具合は年によって違うので、公式サイトの情報もチェックしましょう。
- 富士山や南アルプスがよく見えるのは空気の澄んだ晴れた日です。山の景色を楽しみたいなら、天気予報を見て日を選びましょう。
- 駅からのシャトルバスは運行期間が限られています。期間外はタクシーか車で向かいましょう。
出典
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。