萌木の村
Moeginomura
八ヶ岳のふもと、標高約1,200mの清里高原で、自然のままの庭の中に店やカフェ、オルゴール博物館が点在する「村」。森の中のメリーゴーラウンドも回ります。
1軒の喫茶店から始まった高原の村
萌木の村(もえぎのむら)は、山梨県北杜市の清里高原にある、ショップやレストラン、ホテル、博物館が集まったエリアです。八ヶ岳(やつがたけ)の南のふもと、標高約1,200mの森の中に建物が点在し、四季を通じて散策を楽しめます。
始まりは1971年、清里で最初の喫茶店として開いた「ROCK(ロック)」でした。創業者の舩木上次さんが、若者が集まって夢を語り合える場所をつくろうと始めた店です。1978年にはアメリカの作家ソローの『ウォールデン 森の生活』にちなんだホテル「ハット・ウォールデン」が開業しています。ROCKは1997年にビール醸造所のあるレストランになり、2016年の火事で焼けたあと、2017年に再建されています。
オルゴール博物館と森のメリーゴーラウンド
「ホール・オブ・ホールズ」は、スイスやドイツ、アメリカなどのアンティークのオルゴールや自動演奏楽器、自動人形、約250点を持つ博物館です。1900年のパリ万博のためにフランスで作られた大型の自動演奏オルガン「リモネール1900」などがあり、学芸員の解説付きで実際の演奏を聴けるコンサートが毎日行われています。
村の広場の小高い丘には、1993年にアメリカから買い付けた「森のメリーゴーラウンド」があります。アメリカでは遊園地だけでなく公園などにもメリーゴーラウンドがあることから、人と自然をつなぐ場所として置かれたものです。
ナチュラルガーデンと夏の野外バレエ
村全体に広がるナチュラルガーデン(自然の姿を生かした庭)には、700種を超える植物が育っています。雑貨店や手織り体験の工房、地元の食品やワインを扱う店、テディベアの店などをのぞきながら、庭の小道を歩けます。
毎年夏の約2週間は、村の特設野外劇場で「清里フィールドバレエ」が開かれます。1990年に始まった、長期間の連続上演としては日本で唯一という野外バレエ公演で、2026年は第37回が7月28日から8月9日まで行われました。
行き方
JR小海線(こうみせん)の清里駅から歩いて約10分です。車なら中央自動車道の須玉IC(インターチェンジ)から国道141号を北へ向かい、約20〜30分。駐車場があります。
店や博物館は、それぞれ営業時間や定休日が違い、季節によっても変わります。出かける前に公式サイトで確認してください。
ヒント
- ROCKは地ビール「八ヶ岳ビール タッチダウン」と、名物のカレーで知られています。散策のあとの食事に向いています。
- オルゴール博物館のコンサートは1日に数回、時間を決めて行われます。着いたら最初に時間を確認しておくと回りやすくなります。
出典
- 萌木の村のあゆみ|萌木の村(公式) (新しいタブで開きます)
- 会社概要|萌木の村(公式) (新しいタブで開きます)
- オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズ|萌木の村(公式) (新しいタブで開きます)
- 萌木の村|北杜市観光協会 (新しいタブで開きます)
- 萌木の村|富士の国やまなし観光ネット (新しいタブで開きます)
- 清里フィールドバレエ|富士の国やまなし観光ネット (新しいタブで開きます)
- 第37回清里フィールドバレエ|萌木の村(公式) (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。