千光寺公園
Senkoji Park
坂の町・尾道の裏山に広がる公園。山頂の展望台「PEAK」から、尾道水道と瀬戸内海の島々を見下ろせ、春は桜の名所としてもにぎわいます。
尾道を見下ろす山の公園
千光寺公園は、広島県尾道市(おのみちし)のJR尾道駅の北にある、標高144.2mの千光寺山に広がる公園です。1894年に淡路出身の三木半七郎(みき はんしちろう)が整備を始め、1905年に市が完成させて「千光寺公園」と名づけられました。入園は無料で、24時間開いています。
園内には、お寺の「千光寺」、尾道市立美術館、文学の散歩道「文学のこみち」などがあり、歩いて回りながら尾道の景色と文化にふれられます。
展望台「PEAK」と「MiTeMi」
山頂の展望台「PEAK(ピーク)」は、2022年3月29日にリニューアルオープンしました。建築家の青木淳さんと品川雅俊さんの事務所が設計した、長さ63mの細長い展望デッキで、木々の上に浮かぶ橋のような形をしています。デッキからは、尾道の町並み、尾道水道(本土と向島の間の細い海)、瀬戸内海の島々を見渡せ、晴れた日には四国の山々が見えることもあります。
PEAKにはロープウェイの山頂駅とつながるエレベーターがあり、ベビーカーや車いすでも上がれます。同じ2022年3月には、城跡にもうひとつの展望スポット「MiTeMi(ミテミ)」ができました。夜景は「日本夜景100選」に選ばれています。
桜、ツツジ、藤と文学のこみち
千光寺公園は「さくら名所100選」に選ばれた桜の名所で、4月上旬に見ごろを迎えます。4月下旬にはツツジ、5月下旬には藤が咲きます。
「文学のこみち」は、尾道にゆかりのある作家や詩人の作品を、自然の石に刻んで並べた山道です。
行き方
JR尾道駅から「長江口(ながえぐち)」までバスで約3分、そこから千光寺山ロープウェイで約3分で山頂に着きます。駅から歩いて坂道を登ることもでき、駅からの所要時間は交通手段によって10〜30分ほどです。
車の場合は千光寺山ドライブウェイを使い、有料駐車場から山頂までは坂を5〜10分歩きます。ロープウェイの運賃やエレベーターの運転時間は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 上りはロープウェイで楽をして、帰りは「文学のこみち」の石碑を見ながら歩いて下るのもおすすめです。
- 公園は24時間開いていますが、PEAKのエレベーターは夕方までです。夜景を見に行くときは、エレベーターの時間に注意してください。
- 桜の季節は特に混み合います。車より、駅からバスとロープウェイで向かうのが安心です。
出典
- 千光寺公園 - 尾道市ホームページ (新しいタブで開きます)
- 千光寺頂上展望台「PEAK」リニューアルオープン - 尾道市 (新しいタブで開きます)
- 千光寺公園 - おのなび(尾道観光協会) (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。