龍泉洞
Ryusendo Cave
日本三大鍾乳洞の一つに数えられる岩手県岩泉町の洞窟。「ドラゴンブルー」と呼ばれる、透き通った青い地底湖をのぞき込むことができます。
日本三大鍾乳洞の一つ
龍泉洞(りゅうせんどう)は、岩手県の岩泉町(いわいずみちょう)にある鍾乳洞(しょうにゅうどう、石灰岩が長い時間をかけて水に溶けてできた洞窟)です。山口県の秋芳洞(あきよしどう)、高知県の龍河洞(りゅうがどう)とともに「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられています。
1938年に国の天然記念物に指定され、洞内にすむコウモリも一緒に守られています。確認されている長さは4,088mで、そのうち約700mを見学できます。調査は今も続いていて、全体の長さは5,000mを超えると考えられています。
透明な青い地底湖
いちばんの見どころは地底湖です。公式サイトによると洞内には8つの地底湖が見つかっていて、そのうち3つを見ることができます。水の透明度がとても高く、その青さは「ドラゴンブルー」と呼ばれています。第三地底湖の深さは98mもあります。
地底湖の水は、1985年に「名水百選」(日本の名水として選ばれた100か所)に選ばれています。洞内には、長い年月をかけてできた鍾乳石もあちこちに見られます。
龍泉新洞科学館
龍泉洞のすぐそばには、1967年に見つかった別の洞窟「龍泉新洞」があります。中からは昔の人々の遺物も見つかっていて、現在は洞窟そのものを使った科学館として公開されています。
行き方
公式サイトは、JR盛岡駅から出るJRバスでの来訪をすすめていて、盛岡駅から岩泉(龍泉洞)までは約120分です。車の場合は、盛岡から約110分、宮古から約60分です。
大雨などで水が増えると、洞内の見学ができなくなったり、ルートが変わったりすることがあります。営業時間と料金とあわせて、出かける前に公式サイトのお知らせを確認してください。
ヒント
- 洞内の気温は一年中約10℃です。夏でも羽織るものを持っていきましょう。
- 雨が続いたあとは増水で閉洞することがあります。2016年と2024年には台風の被害で一時休業したこともあります。
- 盛岡からは片道約2時間かかります。バスの時刻表を公式サイトで確認し、日帰りなら帰りのバスの時間に気をつけて計画しましょう。
出典
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。