横浜ランドマークタワー
Yokohama Landmark Tower
高さ296m、みなとみらい21地区のシンボルとなっている超高層ビル。足元には明治時代の石造りドックが残り、港町・横浜の新旧を一度に感じられます。
みなとみらいの顔になった296mのビル
横浜ランドマークタワーは、横浜の海沿いに広がる再開発地区「みなとみらい21」に立つ、高さ296m・地上70階建ての超高層ビルです。1993年7月16日に、みなとみらい21事業の民間の第1号プロジェクトとして開業しました。
基本となるデザインを手がけたのは、アメリカの建築家ヒュー・スタビンスとその設計事務所です。ビルの中には、オフィス、約160店が入る商業施設「ランドマークプラザ」、ホテル、そして展望フロア「スカイガーデン」などが入っています。
日本最古の商船用石造りドック「ドックヤードガーデン」
ビルの足元にある「ドックヤードガーデン」は、1896年(明治29年)12月に完成した旧横浜船渠(せんきょ)株式会社の第2号ドックです。ドックとは、船を入れて水を抜き、修理や建造をするための施設のことです。設計したのは海軍の技師、恒川柳作(つねかわ・りゅうさく)です。
長さ約107m、上部の幅約29m、深さ約10mで、真鶴(まなづる)や伊豆などから運ばれた石が積み上げられています。現存する商船用の石造りドックとしては日本で最も古く、1997年12月に国の重要文化財に指定されました。ランドマークタワーの建設にあわせて保存・復元工事が行われ、1993年の開業と同時に、いまの姿で公開されました。
展望フロアとホテルは改修のため休止中
69階、高さ273mの展望フロア「スカイガーデン」は、ビルの大規模改修工事のため、2025年12月31日の営業を最後に一時休止しています。公式サイトによると、再開は2028年以降の予定で、詳しい時期は決まり次第発表されます。
スカイガーデンへは、分速750mで69階まで約40秒で上がる高速エレベーターが使われてきました(公式サイトでは「日本最速」と紹介されています)。ビルの52〜67階にある「横浜ロイヤルパークホテル」も2025年3月31日から休業していて、2028年度にマリオット・インターナショナルの「ラグジュアリーコレクション」ブランドのホテルとして再開する予定です。
一方、商業施設のランドマークプラザやレストランは営業を続けています。
行き方
みなとみらい線の「みなとみらい駅」から歩いて約3分です。JR・横浜市営地下鉄の「桜木町駅」からは、屋根付きの動く歩道を使って歩いて約5分で着きます。営業時間は店舗によって違うので、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 2026年9月現在、展望フロア「スカイガーデン」は休止中です。ランドマークタワーから景色を眺めるつもりで行くと入れないので、再開情報は公式サイトで確認してください。
- ドックヤードガーデンは、ビルの足元にある屋外の石造りの空間です。ショッピングのついでに、明治時代のドックの石積みを見ておきましょう。
- 桜木町駅からは動く歩道に屋根があるので、雨の日でもほとんど濡れずに向かえます。
出典
- 横浜ランドマークタワー 公式サイト
- 横浜ランドマークタワーについて | 横浜ランドマークタワー
- ドックヤードガーデン | 横浜ランドマークタワー
- スカイガーデン 営業一時休止のお知らせ | 横浜ランドマークタワー
- アクセス・駐車場 | 横浜ランドマークタワー
- 横浜ロイヤルパークホテル 大規模リニューアル工事着工 | 横浜市観光情報サイト
- 横浜ランドマークタワー - Wikipedia
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。