滋賀県立琵琶湖博物館
Lake Biwa Museum
日本最大の湖・琵琶湖のほとりに立つ、「湖と人間」がテーマの博物館。国内最大級の淡水の水族展示で、琵琶湖の魚や世界の古代湖の生き物に会えます。
琵琶湖のすべてを知るための博物館
滋賀県立琵琶湖博物館は、1996年10月20日に開館した県立の博物館です。場所は草津市の琵琶湖岸で、屋外展示では本物の琵琶湖と森の植物を観察できます。
テーマは「湖と人間」。琵琶湖がどのようにできたのか、そこにどんな生き物が暮らし、人々が湖とどう付き合ってきたのかを、標本や実物資料、生きた魚を通して紹介しています。開館から20年以上たったのち、展示を3期に分けて大きくリニューアルし、2020年10月に全面的に新しくなりました。
国内最大級の淡水の水族展示
いちばん人気は水族展示室です。展示面積は約2000平方メートルあり、淡水の生き物の展示としては国内最大級。琵琶湖や滋賀県の川にすむ在来の魚をほぼすべて含む、100種類以上の魚を見ることができます。
琵琶湖だけにすむ大型のナマズ「ビワコオオナマズ」の水槽は、2023年の破損事故のあと改修が続いていましたが、2026年4月に3年2か月ぶりに公開が再開されました。新しい水槽では、琵琶湖にある岩をモデルにした岩場が再現されています。
「古代湖の世界」のコーナーでは、ロシアのバイカル湖にすむバイカルアザラシなど、長い時間をかけて独自に進化した世界の古代湖の生き物も紹介しています。顕微鏡でしか見えない小さな生き物を集めた「マイクロアクアリウム」では、自分で顕微鏡をのぞいて観察することもできます。
400万年の歴史と、湖とともにある暮らし
A展示室「湖の400万年と私たち」では、琵琶湖の成り立ちと生き物の移り変わりを、標本やジオラマでたどります。B展示室は、人と琵琶湖の関わりの歴史を実物資料で紹介する部屋、C展示室は、今の琵琶湖の自然と暮らしのつながりを体感する部屋です。
屋外には、高さのある空中の遊歩道「樹冠トレイル(じゅかんトレイル)」があります。2018年11月にできたもので、木々を鳥のような目線で眺めながら歩き、デッキから琵琶湖を見渡すことができます。子どもが手で触れて学べる「ディスカバリールーム」もあります。
行き方と見学のポイント
JR琵琶湖線の草津駅からバスで約25分です。車の場合は名神高速道路の栗東インターチェンジから約25分で、駐車場があります。
月曜日が休館日(休日の場合は開館)です。開館時間や入館料は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確認してください。
ヒント
- 2026年9月現在、水族展示室ではアクリルガラスの交換工事のため、ナマズやマラウイ湖の魚などの水槽5つが一時的に見られなくなっています。工事の音やにおいが出ることもあるそうです。特定の生き物が目当てなら、公式サイトのお知らせを確認しましょう。
- 公式サイトによると、館内には持ち込みのお弁当を食べられる場所がほとんどありません。食事は館内のレストランを使うか、時間をずらして計画しましょう。
- 展示室内でのフラッシュ撮影とライブ配信は禁止されています。
出典
- 滋賀県立琵琶湖博物館 公式サイト (新しいタブで開きます)
- 展示紹介|滋賀県立琵琶湖博物館 (新しいタブで開きます)
- 水族展示室|滋賀県立琵琶湖博物館 (新しいタブで開きます)
- 樹冠トレイル|滋賀県立琵琶湖博物館 (新しいタブで開きます)
- 琵琶湖博物館|滋賀・びわ湖観光情報(びわこビジターズビューロー) (新しいタブで開きます)
- ビワコオオナマズ水槽復活 琵琶湖博物館、3年2カ月ぶり|中日新聞 (新しいタブで開きます)
- 琵琶湖博物館 開館30周年記念ロゴマークが決定!|滋賀県 (新しいタブで開きます)
更新日 2026年9月30日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。