秋吉台展望台
Akiyoshidai Karst Observatory
緑の草原から白い石灰岩がいくつも顔を出す、日本最大級のカルスト台地・秋吉台を見渡す展望スポット。展望台の建物は2027年3月まで改修工事中です。
草原に白い岩が並ぶカルスト台地
秋吉台(あきよしだい)は、山口県美祢市にある日本最大級のカルスト台地です。カルスト台地とは、雨水や地下水に溶けやすい石灰岩が長い時間をかけて浸食されてできた台地のこと。見渡すかぎりの草原に、白い石灰岩がにょきにょきと顔を出す独特の風景が広がります。
秋吉台は1955年に国定公園に、1964年に国の特別天然記念物に指定されました。「Mine秋吉台ジオパーク」として、ユネスコ世界ジオパークにもなっています。地下には、秋芳洞をはじめとする多くの鍾乳洞があります。
カルスト展望台からの眺め
秋吉台カルスト展望台は、2階建ての円形の展望台で、台地を360度見渡せる場所です。すぐそばには、観光の拠点となる施設「Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar(カルスター)」があります。
ただし、展望台の建物は設備や外壁・内装の改修工事のため、2026年7月7日から2027年3月26日まで利用できません。工事期間中は仮設トイレが設置されています。周辺を訪れる前に、美祢市観光協会の公式サイトで最新のお知らせを確認してください。
季節ごとの秋吉台
毎年2月(例年は第3日曜日)には、草原を保つための「山焼き」が行われます。夏は草原が緑に覆われ、秋にはススキの穂が夕日に照らされ、リンドウの花も咲きます。冬の早朝には雲海が見られることもあります。
台地には自然観察路が整備されていて、約1時間で歩くことができます。散策やサイクリングも楽しめます。
行き方
JR新山口駅からバスで約40〜45分です。秋芳洞のバス停から歩くと約30分かかりますが、秋芳洞の中を通ってエレベーター口から台地の上に出る方法もあります。
車の場合は、秋吉台ICから約10分です。展望スポット自体は入場無料です。
ヒント
- 展望台の建物は2027年3月26日まで工事で使えません。周辺の散策を考えている場合も、出かける前に公式サイトのお知らせを確認しましょう。
- 2月の山焼きは、この草原の景色を守るための大切な行事です。見に行きたい場合は、その年の日程を公式サイトで確認してください。
- 秋芳洞とあわせて訪れると、地下の鍾乳洞と地上の石灰岩の風景を一度に見られます。
出典
- 秋吉台カルスト展望台改修工事のお知らせ|美祢市観光協会(公式)
- 特別天然記念物 秋吉台|美祢市観光協会(公式)
- 秋吉台|おいでませ山口へ(山口県公式観光サイト)
- 特別天然記念物 秋芳洞|美祢市観光協会(公式)
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。