草津温泉湯畑
Kusatsu Onsen Yubatake
毎分約4,000リットルの湯が湧き、湯けむりが立ちのぼる草津温泉のシンボル。夜はライトアップされ、光と湯気が幻想的な景色をつくります。
温泉街の真ん中にある「湯の畑」
湯畑(ゆばたけ)は、群馬県草津町にある草津温泉の中心にある源泉です。毎分約4,000リットルもの温泉が湧き出していて、温泉街の象徴になっています。まわりにはおみやげ屋さんや飲食店が軒を連ねています。
草津温泉全体では毎分32,300リットル以上の湯が自然に湧き出していて、自然湧出量は日本一とされています。湯は硫黄を含む強い酸性で、草津温泉観光協会によると湯畑の源泉はpH2.1と、日本でも有数の酸性度です。
木の湯樋で湯を冷ます仕組み
湯畑から湧く湯は約52℃と、そのままでは入れないほど熱い温度です。そこで、7本の木の樋(とい:水を流すための細長い通路)「湯樋(ゆどい)」に湯を流し、少しずつ温度を下げてから、旅館や共同浴場へ届けています。
流れる間に温泉の成分が固まって「湯の花(ゆのはな)」ができ、年に何回か集められて草津のおみやげとして売られます。この湯の花を「収穫」することから、「湯畑」という名前がついたといわれます。2017年には国の名勝にも指定されました。
湯もみを見る、体験する
湯畑から歩いて1分ほどのところにある、大正ロマン風の建物「熱乃湯(ねつのゆ)」では、草津の伝統「湯もみ」を見ることができます。湯もみとは、熱すぎて入れない源泉を、入浴にちょうどよい温度まで下げるために考え出された昔ながらの方法です。
熱乃湯では、湯もみに歌と踊りを組み合わせたショーのほか、自分で湯もみに挑戦できる体験もあります。ショーの時間は公式サイトで確認してください。
夜の湯畑と行き方
夜の湯畑はライトアップされ、光に照らされた湯けむりがとても幻想的です。草津町の観光案内では、日が暮れるころに訪ねるのをすすめています。
電車の場合は、上野駅から特急「草津」で長野原草津口駅へ行き、路線バスで約25分、草津温泉バスターミナルに着きます。バスターミナルの1階には観光案内所があります。
ヒント
- 湯畑の湯は眺めるためのものです。温泉に入りたいときは、まわりの共同浴場や日帰り入浴施設を利用しましょう。湯畑の近くには足湯「湯けむり亭」もあります。
- 湯畑のまわりは石の柵に囲まれた遊歩道になっています。お風呂上がりにのんびり一周してみましょう。
- 昼と夜で雰囲気がまったく違います。泊まれるなら、夜のライトアップも見に行きましょう。
出典
- 湯畑 | 草津町
- 草津温泉 | 心にググっと観光ぐんま
- 草津温泉 熱乃湯 | 心にググっと観光ぐんま
- 草津温泉「湯畑」 - 吾妻観光情報ポータルサイト
- 草津温泉 熱乃湯
- 天下の名湯!草津温泉! | 湯Love草津(草津温泉観光協会)
更新日 2026年9月28日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。