大歩危峡観光遊覧船
Oboke Gorge Sightseeing Boat
エメラルドグリーンの吉野川を小さな船で進み、両岸にそそり立つ岩の渓谷を間近に眺める約30分の船旅。四国の山奥・大歩危を代表する体験です。
吉野川が削った渓谷、大歩危
大歩危(おおぼけ)は、徳島県三好市を流れる吉野川の中流にある渓谷です。川の流れが長い時間をかけて岩を削り、深いV字形の谷をつくりました。
渓谷の岩は主に「結晶片岩(けっしょうへんがん)」という岩です。水に削られた岩肌は、大理石の彫刻が立ち並んでいるようだとたとえられます。大歩危は2014年に地質の見どころとして国の天然記念物に指定されていて、礫(小石)を含んだ珍しい「含礫片岩(がんれきへんがん)」は徳島県の天然記念物です。
約30分の遊覧船
遊覧船は、大歩危峡の中心部を往復約4km、約30分かけてめぐります。水面の近くから見上げる岩壁や、層になって積み重なった岩の形は、道路から見るのとはまったく違う迫力があります。
予約は不要で、随時運航しています。乗船中は救命胴衣を着用します。強風や増水のときは欠航し、水量が少ないときはコースを短くして運航することがあります。
季節の楽しみ方
春には桜、秋には紅葉が川沿いを彩ります。どの季節も、エメラルドグリーンの水の色と白っぽい岩肌の組み合わせが楽しめます。
乗り場の上には、レストランとおみやげ店が入った「大歩危峡まんなか」があり、郷土料理を味わうことができます。
行き方
最寄り駅はJR大歩危駅です。駅から路線バス(四国交通)に乗ると、乗り場の前にバス停があります。歩いて行くこともできます。電車で来た人には、大歩危駅までの送迎があります(利用方法は公式サイトで確認してください)。
運航時間や料金は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。
ヒント
- 雨が続いたあとや台風のあとは、増水で欠航することがあります。天気が不安定な日は、出かける前に運航状況を確認しましょう。
- つるで編んだ吊り橋「祖谷のかずら橋」へも、大歩危駅から路線バスで行くことができます。いっしょにまわる計画を立ててみましょう。
- ペットは補助犬を除いて乗船できません。
出典
更新日 2026年9月29日. 営業時間や料金は変わるため、出かける前に公式サイトで確認してください。